東急コミュニティー”◯◯再発見”プロジェクト
〜多様な日本の魅力に触れる〜

温暖な気候の伊豆半島
海沿いの景色を楽しむ旅

古くから避寒地としての歴史がある伊豆半島。
暑い夏の海水浴も人気ですが、
温暖な気候を楽しめる冬もまた魅力でいっぱいです。
かつて“政界の奥座敷”と呼ばれた神奈川県・大磯からスタートし、
名曲・天城越えの舞台となった天城峠まで。
評論家の西村晃さんのナビゲートでご紹介いたします。

経済評論家

西村 晃さん

1956年東京生まれ。NHKアナウンサー、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」キャスター・解説委員を経て、経済評論家に。東京都市大学講師、千葉商科大学教授などを歴任。
学生時代から20年かけて旧国鉄全線完乗。講演などで毎年日本を数周する生活を送っている。
60歳を過ぎてから、電車からドライブ旅行に切り替え、これまでに見残した名所旧跡巡りが趣味に。歴史文化への造詣も深く、街歩きツアーなどの講師も務める。

温暖な気候の伊豆半島 海沿いの景色を楽しむ旅
〈1日目:大磯、小田原から今井浜泊〉

そうだ!冬でも暖かい伊豆へ行こう、と思い立った。

横浜の自宅から、まず大磯の旧吉田茂邸を目指す。吉田元総理の本宅が改築、2017年4月に公開されて以来人気を呼んでいる。戦後要人との会談の舞台となった応接棟や、吉田氏が過ごした書斎や寝室なども見られる。窓から見える相模湾と富士山が素晴らしい。その後、大磯から西湘バイパスに入り小田原へ。小田原から湯河原にかけては梅林が多く、一足早い春の訪れを楽しむ観光客で賑わっていた。

旧吉田邸と並び、小田原城も最近リニューアルされ人気だ。場内の資料展示も一新し、小田原北条氏の歴史や戦国時代の小田原城の様子をわかりやすく学べるようになっている。特に最近の調査で、江戸時代の小田原城天守最上階に、武士の守護神として信仰されてきた「摩利支天像(まりしてんぞう)」がまつられていたことが明らかになり、今回安置された。夜にはライトアップされ、光と音のファンタジーショーが行われるなど、城を使った観光面での工夫が随所に感じられた。

再建された旧吉田邸は見学者が多い

リニューアルした小田原城

火口跡が残る美しい火山、大室山

大室山から伊豆東海岸を見る

小田原見物の後、国道135号線を南下し、伊東を目指す。雲一つない晴天で海も穏やか、熱海を過ぎると初島がくっきりと見える。

伊東から大室山へ向かう。標高580メートル、中央に深さ70メートルの火口跡が残るお椀状の美しい火山だ。リフトで山頂に登ると四方の絶景が楽しめる。およそ4000年前に大室山が噴火し、流れ出た溶岩が荒々しい海岸線を形成したところが城ケ崎だ。断崖絶壁を見ながら歩く遊歩道も整備されている。

海を見ながら連続カーブを抜けていくと、河津町に入る。
「伊豆オレンジセンター」で休憩。

ここはみかんを使った土産物を中心に集めている。みかんにはちみつを加えた「ウルトラ生ジュース」400円は爽やかだった。

城ケ崎海岸は切り立つ奇石が連なる

伊豆オレンジセンター
ウルトラ生ジュース400円

1日目の終わりは波の音に癒やされながら
伊豆今井浜東急ホテルで。

今夜の宿「伊豆今井浜東急ホテル」にチェックイン。このホテルは砂浜に面しており、海水浴シーズンはもちろん、三世代が別荘感覚で利用できる滞在型施設だ。全134部屋のうち、ほぼすべてがバルコニー付きオーシャンビュー。室内が上下2階建てになった「メゾネットルーム」は部屋から直接ガーデンに出られるユニークな造り。家族連れやグループ旅行にお薦めだ。四季を通じて海岸を眺めながら滞在、ブックカフェなどでくつろいで自宅同様に過ごす人もいる。三食ここで食べる人のために、ランチメニューにも力を入れている。季節替わりのシーズンランチの「冬」は、揚げ胡麻豆腐やサーモンの昆布じめなど工夫した料理が並び、デザートも充実して女性にも人気だという。3月からは春メニューに変わる。

波の音に癒やされながら眠りについて、旅の1日目が終了した。

伊豆今井浜東急ホテルは全室オーシャンビュー

ホテルから直接浜辺に出られるのも魅力だ

温暖な気候の伊豆半島 海沿いの景色を楽しむ旅
〈2日目:静岡県賀茂郡河津町「河津バガテル公園」〉

「伊豆今井浜東急ホテル」の目覚めは潮騒がBGMだ。プライベートビーチのようにホテルの敷地から海岸へ出られる。

夏は海水浴客で賑わうが、還暦を過ぎるとシーズンオフの静かな海の方が落ち着く。このホテルからは、河津桜見物が便利だ。

河津桜とは、カンヒザクラ系とオオシマザクラ系の自然交配による種類。60年ほど前、地元の人が桜の苗を偶然発見して自宅の庭先で植え始めたことから、この名前が付いたという。濃いピンクの花びらが特徴で、2月上旬ごろから3月まで1ヶ月くらい楽しめるのが特徴だ。河津川沿いのおよそ4キロに800本が咲き誇る。

また、少し山あいに入ったところにある「河津バガテル公園」もお薦めだ。

ここは、フランス・パリのブーローニュの森にある「バガテル公園」のバラ園と姉妹園。1100品種6000株のバラが植栽され、左右対称の幾何学模様が特徴の本格的フランス庭園だ。バラのシーズンは花が咲き乱れ、その美しさに圧倒される。

河津桜は濃いピンクが特徴

バラが咲き乱れる河津バガテル公園

なまこ壁のペリーロード

今井浜から下田へは30分ほど。夏は1車線の国道は渋滞するが、冬はスイスイと流れる。冬にのんびり「大人のクルマ旅」をすれば、伊豆の本当の良さを満喫できる。

陸路ではアクセスがとかく難しい半島だが、海から上陸するのは逆に簡単なのかもしれない。半島の突端のこの地は、幕末のペリーの来航によって、一躍歴史に名を残す場所となった。黒船でやってきたペリー提督は、了仙寺まで日米下田条約締結の為に行進した。了仙寺から下田公園への約500メートル。平滑川をはさむ石畳の小道沿いには、なまこ壁や伊豆石造りの風情ある家並みが続く。これを「ペリーロード」と呼ぶ。下田城があった小高い山が下田公園だが、ここは6月にアジサイ祭りで賑わう。

条約締結後、総領事として下田に駐在したのがタウンゼント・ハリス。玉泉寺に領事館を構え、大統領親書の提出のため江戸に行きたいと要求を突きつける。それに対して攘夷論者が反対、幕府は時間を稼ぎ回答を保留するが、1857年、アメリカの軍艦が下田へ入港すると、幕府はついにハリスの江戸城への登城、将軍との謁見を許可した。ハリスは13代将軍の徳川家定に謁見して親書を読み上げている。実際に訪れた玉泉寺は、町の郊外にあるこじんまりとした寺だった。ここがアメリカ領事館だったとは少し驚く。

なまこ壁の建物などが並ぶペリーロード

下田東急ホテルの55周年記念メニュー

この日は、下田公園の後方の高台にある「下田東急ホテル」に宿泊する。客室から眺める入り江の景色は素晴らしい。かつて昭和天皇もご宿泊され、三島由紀夫の定宿でもあったというこのホテルは、創業55年を機に大改装し、2017年春にリニューアルオープンした。ソテツやヤシなどの亜熱帯樹と、青い海の風景を見ると、なるほどリピーターが多いというのもうなずける。

夕飯に、「55周年記念メニュー」として伊勢海老にアワビ、金目鯛などふんだんに地元産の魚介類を使ったブイヤベースをメインにした和洋折衷のコースをいただく。トマトベースの味が程よく、中高年にも抵抗なく食べられると思う。満足のうちにあっと言う間に眠りに就く。

全面改装した下田東急ホテル

魚介のフィッシャーマンズスープ

下田東急ホテルの部屋からの眺め

温暖な気候の伊豆半島 海沿いの景色を楽しむ旅
〈3日目:静岡県下田市・下田開国博物館〉

日の出は、朝の露天風呂で迎えた。

太平洋に上がる朝日は雄大、視線には空と海と太陽のみ。独り占めの贅沢を満喫できた。2017年春から始めた100種類を超える朝食ビュッフェは、旅が多い私にとってもあまり経験がない印象に残るものだった。「優雅な朝食」と名付けられ、寿司に酒まであるという豪華版だ。「時間を忘れ、ゆったりとした気分で朝食を楽しんでいただきたいという当ホテルの気持ちを込めました」と山本貴之総支配人。

ダイナミックな河津七滝(ななだる)ループ橋

チェックアウト後、下田市内を散歩。

「下田開国博物館」は、黒船や下田の役割など、江戸時代末期から明治にかけての歴史をわかりやすく学ぶことができる。「日新堂菓子店」で三島由紀夫がこよなく愛したマドレーヌを買い、ロープウェイで寝姿山に登る。ここの展望台からは港が一望でき、ここが歴史の玄関口であったことをあらためて感じることができる。

下田からの帰路は、海岸沿いから一転して山中に入る。

「伊豆の踊子」で知られる国道414号線、通称下田街道を抜ける「天城越え」である。修善寺付近から自動車専用道となり東名高速につながったため、伊豆の道路事情もかなり改善されている。

早春の桜で知られる河津から「河津七滝(ななだる)ループ橋」へ。昭和56年に完成した高さ45メートル、全長1064メートルの2重ループ橋だ。

河津七滝は、渓流に連なる滝の総称。遊歩道もあるし、大滝は天城荘の日帰り入浴で温泉に浸かりながら眺めるのがお薦めだ。

「道の駅 天城越え」で「わさびソフトクリーム」を食べひと休み。さらに山道を行くと、歌に聞こえた「浄蓮の滝」がある。高さ25メートルは伊豆最大の名瀑だ。踊り子の像を写真に撮ると、2日間の伊豆半島巡りもそろそろ終わりである。

修善寺から山道を抜けて、再び海の見える網代へ。

伊豆名物金目鯛の煮付けを食べていないことに気が付いたのだ。

最後のランチに無事食し、帰路に着く。

「大人のクルマ旅」ならではの自由気ままなコース選択だった。

伊豆の踊子像

浄蓮の滝

最後に伊豆名物金目鯛の煮付けを食べる

伊豆今井浜東急ホテルと下田東急ホテルから
東急コミュニティーのお客さま向け特別プランのご案内

西村さんも宿泊した「伊豆今井浜東急ホテル」と「下田東急ホテル」から、「東急コミュニティーのお客さま向けに特別宿泊プラン」をご用意いただきました。
2018年6月30日(土)までの期間限定プランです。ご予約はお早めに。

〔ご予約に関するご注意〕
ご予約は、各ホテルの「ご予約・お問合せ先」に直接お電話でご連絡いただき、必ず「東急コミュニティーの特別プラン」とお伝えください。
2つのホテルに連続してご宿泊いただくこともできます。この場合は、1泊目のホテルで2泊目以降のご予約も承りますので、連続してご宿泊希望とお伝えください。

1伊豆今井浜東急ホテル
〒413-0503 静岡県賀茂郡河津町見高今井35-1 TEL: 0558-32-0109

◆提供期間2018年2月15日(木)~2018年6月30日(土)
◆内容「デラックスツインB」 52m² 1泊2食付き
◆特典 2大特典付①レイトアウト12時サービス ②喫茶券
◆料金お一人様 下記除く平日休日25,000円(通常32,600円)
下記除く土曜日はプラス3,000円 ※入湯税150円別
◆除外日2018年4月28日(土)~2018年5月4日(金)及び満室日
ご予約・お問合せ先
伊豆今井浜東急ホテル 0558-32-0109(代表)
受付時間 平日・休日:9:00~18:00

2下田東急ホテル
〒415-8510 静岡県下田市5-12-1 TEL: 0558-22-2411

◆提供期間2018年2月15日(木)~2018年6月30日(土)
◆内容オーシャンビューデラックスツイン42m²
1泊2食付き
◆特典 2大特典付①アーリーイン&レイトアウトで最大22時間ステイ 
②ミカフェートでウエルカムコーヒー
 さらに、3月、6月の宿泊はジュニアスイートに
 無料でアップグレード
◆料金お一人様 下記除く平日休日25,000円(通常36,200円) 
下記除く土曜日はプラス3,000円 ※入湯税150円別
◆除外日2018年4月28日(土)~2018年5月4日(金)及び満室日 ご予約・お問合せ先
下田東急ホテル 0558-22-2411(代表)
受付時間 平日・休日:9:00~18:00

  • お問合わせ

    (株)東急コミュニティー”◯◯再発見”プロジェクト

    03-5717-7369

    受付時間:平日/9:00〜17:00

    ※お問合わせの際は「東急コミュニティー”◯◯再発見”プロジェクト」とお伝えください。