未来予想図のススメ

あなたとご家族の 幸せへの指針、「未来予想図」を 描いてみましょう。

今、幸せに暮らしているあなたとご家族にも確実に10年後、20年後の時がやってきます。
しかし、そのための準備がなかったら、また、その時になって慌てて後悔しても、時間をさかのぼることはできません。
だから「未来予想図」。健康、子育て、住まい、シニアライフ、将来の夢。そしてそれらを支える資金計画のことなどなど…。ポイントを把握し、早めに準備を始め、長い人生をずっと幸せに過ごすための基礎作りをする。これが、「未来予想図」です。
ジャーナリスト / ファイナンシャルプランナー鬼塚 眞子
元「TVぴあ」編集者。2011年、ニューヨークで開催された「ワールドメディアシンポジウム」に保険ジャーナリストの日本代表として参加。「ワクワクイキイキとした人生をご一緒に」を生涯テーマとして、保険全般、ライフプラン、がん、医療、介護、自然災害の取材・執筆を精力的に手掛ける他、消費者目線でのセミナーの開催やセカンドオピニオン業務を行っている。一般社団法人 介護相談コンシェルジュ 代表。

「未来予想図」作りの前提は、ご家族みんなの「健康」です

「未来予想図」作りの前提はご家族みんなの「健康」です。
例えば、どんなに大きな夢があっても、素敵な未来の計画があっても、「健康」でなかったら、それは根底から崩れてしまいます。
特に、普段、見過ごしがちな「奥さまの健康」はかなり重要なポイント。奥さまが病気やケガで長期入院した時、家事や育児をカバーするために残されたご家族の暮らしが一変したというのはよく聞くケースです。
そんな事態に陥らないために、奥さまも定期的に健康診断を。また、奥さまの入院保障を厚くされることをお勧めします。
さらに、同じマンションに暮らすご近所の方、お友だち、ご実家などと日頃から関係を密接にするとイザという時の支えになってくれることも…。

ポイント
○奥さまの入院保障額をチェックしましょう。
○奥さまの入院などの際の対処法をご家族で話し合っておきましょう。
○ご近所・お友だち・ご実家などとの関係を密に。
ワンポイントアドバイス

「未来予想図」作りの基盤となる資金計画のこと

お金のことは、「未来予想図」作りのベースです。
まず、教育資金、老後の生活費など、これから必要になる資金を洗い出しましょう。次に、これら必要な資金をどう賄っていくのかを検討します。給与やボーナス、退職金、年金、相続財産など、どの時期にどれくらいの収入があるのか想定し、それぞれの必要な資金ごとに、定期収入を充てるもの、貯蓄でカバーするもの、生命保険などで備えるものなど、その時期や金額に合わせて方針を立てます。
また、あらかじめ予想できない病気やケガ、さらに、地震や風水害などの天災のリスクに対しては生命保険、損害保険でのカバーを考えましょう。

ポイント
○いつ、何のために、どのくらいの資金が必要か洗い出してみる。
○その必要資金をどの収入でカバーするか考えていく。
○病気や天災など想定不能のリスクは保険でカバーする。
ワンポイントアドバイス

お子さまの教育計画は、お子さまが10歳になるまでに!

お子さまを育てていくことは、想像以上のお金がかかるものです。そして、その金額はお子さまの進路によって大幅に変わります。
小学校から大学までオール私立で通した場合とすべて公立の場合では、教育資金に2倍から数倍もの差がありますし、お医者さんや芸術家を目指す場合などにはさらに大きな資金が必要です。
ご両親として、お金のためにお子さんに夢を諦めさせたくはないものですね。そのために、お子さんの大まかな方向性が見え、また教育資金の出費が比較的に少ない10歳くらいまでには、必要な教育資金の目安の把握と積み立て貯蓄、学資保険などの準備を始めましょう。

ポイント
○お子さまの教育資金は大学入学 までに400万円をメドに準備。
○必要資金が予想を上回る場合は 奨学金などの利用を想定する。
ワンポイントアドバイス

ご家族で将来の住まいに対する考え方を明確に!

「住まい」も「未来予想図」作りの大きなテーマです。
将来、このマンションに住み続けるのか、違う住まいを探すのかなど、ご夫婦・ご家族で話し合い、その方向性を確認しておきましょう。
この時に、お子さんの成長や独立、ご夫婦の高齢化などのタイミングでリフォームや住み替えをする計画も立てておきましょう。
また、つい忘れがちなのが、お部屋の設備や家電品などの買い替え・修理などの費用。これらは5~10年ごとなど、ある程度、時期が予想できるものですから、これもチェック項目に入れておきましょう。
さらに、マンション居住の場合は共用部分の修繕費用もポイント。
大規模修繕などの際、管理組合の修繕積立金が不足すると借り入れや区分所有者の負担となる可能性があります。修繕積立金の積み立て状況も確認しておくとよいでしょう。
いずれも事前に予定しておけるものですから、きちんと計画を立てておけば慌てることはありません。

ポイント
○将来の住まいについての考えをご夫婦・ご家族でまとめる。
○リフォームや住み替えの計画は事前にタイミングを決めておく。
○住宅設備の更新やメンテナンスも想定に!
ワンポイントアドバイス

「未来予想図」には、ご主人・奥さまのご両親のことも視野に

近年、よく話題になるのが「親世代の介護問題」です。
この問題は、ご兄弟のうちの誰がキーパーソンになるのか、そして、自分自身が、親の介護にどんな役割を果たしていけばよいのか、ご実家の事情に沿った現実的な方法を事前に意識しておきましょう。
また、この介護の役割とその後の相続は必ずセットになることを前提に考えましょう。これが、相続のトラブル回避の原則です。

ポイント
○ご両親が健康なうちにキーパーソンを決めておきましょう。
○相続トラブルを避けるためにご自身はもちろん、ご両親の遺書などのご準備を考えましょう。
ワンポイントアドバイス

ご夫婦で夢を話し合うことから始める、ベター・シニアライフ

長期間になると予想されるご自身・ご夫婦の「シニアライフ」は、「未来予想図」の大きな課題です。
長年連れ添ったご夫婦といえども、お二人のシニアライフのイメージは違っていることがよくあります。
例えば、「ゆっくりとした老後を」ということでお互いの意見が一致していると思っているご夫婦でも、ご主人は「ゆったり家庭菜園でもやりたい」と考えているのに、奥さまは「のんびり温泉旅行を楽しみたい」と思っているなどとお互いのイメージが異なっていることがあります。
さらに、「お金」や「人付き合い」「マイホーム」などに対するお互いの意識にも細かなズレが生じていることもあります。
ある程度の年齢になったら、お二人が考えるシニアライフについてしっかり話し合うことがスタートです。

ポイント
○お二人のシニアライフのイメージを話し合いましょう。
○マネー、マイホーム、人付き合いなど、細かいことまで話し合って
おくことがベター。
ワンポイントアドバイス

未来予想図 15のポイント

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