リフォーム ポイントガイド

家族が毎日使う水まわり。築年数を経るほど老朽化が進んできます。湿気のこもりやすい浴室や洗面室は住まいの中でも特に傷みやすい場所です。
実際にリフォームされた方からも「設備機器の老朽化・故障」がリフォームのきっかけになったとの声を多く聞きます。また設備機器が壊れた場合、水漏れなどの大きな事故につながることもあります。
安全でより快適な住まいであり続けるために、この機会に水まわりのリフォームについて考えてみませんか。

キッチン

キッチンは調理の際、油汚れなど頑固な汚れが溜まりやすい場所。リビングやダイニングに臭いや油煙が流れないように定期的なメンテナンスが必要です。また扉の建て付け不良などが起きる前にリフォームの検討も必要になります。
リフォームの際に、メンテナンスのしやすさなど、機能面もアップしましょう。

収納

収納

Point
持ち物の量やサイズ、使用頻度をチェックしよく使う物は手の届きやすい位置に
空間を最大限に生かせるよう頭上や足元、壁面も有効活用
重量のある物は引き出しの低い位置に

作業性

作業性

Point
シンクとコンロ、冷蔵庫など家事の動きを考えた配置に
コンセントは電気調理器具の作業性や安全性を考えた配置に
トレイや食器洗い乾燥機などの機能は必要性と予算を加味して選ぶ

清掃性

清掃性

Point
シンクやコンロは汚れが入り込みにくいよう、段差や隙間が少ない清掃性のよいものを選ぶ
シンクやコンロ、換気扇は汚れが付きにくく、落としやすい素材のものを
換気扇フィルターなどの外しやすさなどお手入れのしやすさもチェック

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浴室

湿気のこもりやすい浴室は、築後15年を超えた頃からタイルやシーリングのはがれ、ドアや水栓の不良などが起こりやすくなります。不意の漏水が起きる前にリフォームを検討しはじめたいところです。
リフォームの機会には、段差解消や浴槽の高さ調整、手すりの設置などバリアフリーについても考えてみましょう。

快適性

快適性

Point
浴槽はまくら部のホールド感や半身浴を楽しめるステップ付きにするなど、入浴感で選ぶ
入り口の段差解消、手すりの設置、浴室暖房などバリアフリーを検討
TVやオーディオなどリラックス機能も検討

省エネ

省エネ

Point
お湯が冷めにくい断熱材で包み込んだ浴槽を
少ない水量で快適に使用できたり、ワンタッチで吐水・止水できるシャワーや水栓で節水
LED照明など節電機器を選ぶ

清掃性

清掃性

Point
排水口は、掃除のしやすい形状や、排水による洗浄で汚れにくいものを選ぶ
浴槽や壁のパネルなどは汚れが付きにくく、落としやすいものを
床は水はけがよいものを

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洗面室

洗面室は湿気が多い場所のため、床や壁材、機器などが傷みやすい場所です。また洗顔やメイク、家事など多様な目的で使用頻度が高い洗面化粧台。築年数を経て、水栓やボウルなどの汚れが目立ったり、扉の建て付けが悪くなる前にリフォームを検討しましょう。
ご家族の使い勝手に合わせて形状や必要な機能を選ぶことも大切です。

快適性

快適性

Point
設置場所により、でっぱらない奥行のものを選ぶ
引き出しは使い勝手や収納量に合ったものを
ボウルは使いやすい深さ・大きさのものを

省エネ

省エネ

Point
お湯と水の境が分かりやすいレバーなど水栓は節水機能のあるものを
ヒーターなしでもくもらないミラーやLED照明など節電機能のあるものを

清掃性

清掃性

Point
ボウルは汚れの付きにくい素材や継ぎ目のない形状など清掃性の良いものを
排水口は隙間が少なく汚れのたまりにくいものや、ヘアキャッチャーの掃除のしやすいものを

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トイレ

毎日ひんぱんに使用するトイレも15年を過ぎた頃から便器の内側などの汚れの吸着が除去しにくくなります。劣化したまま使用していると水漏れの原因にも…。そうなる前にリフォームを検討しはじめたいところです。
また狭いスペースのため、タンクの有無なども含め、デザイン性も検討してみましょう。

快適性

快適性

Point
便器は空間にあった大きさやデザイン、高さなど座り心地のよいものを選ぶ
トイレットペーパーや掃除道具など使い勝手やスペースを考慮して収納計画
暖房や保温、オート洗浄などの多彩な機能から予算と快適性を加味して選ぶ

省エネ

省エネ

Point
洗浄水量を確認し、節水型のものを選ぶ
温水洗浄便座の保温や温水などに使う電気の節電機能を確認

清掃性

清掃性

Point
汚れが付きにくい素材や凹凸のない縁や形状など清掃性のよい便器を選ぶ
洗浄水を旋回させる、除菌水が出るなどしっかり汚れを洗い流す洗浄方式の便器を
掃除の際、便座が取り外ししやすいか、リフトアップするか確認

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水まわりのリフォームで知っておきたい4つのポイント

リフォームでは、専門家との相談が不可欠になります。
専門家の提案を元にレイアウトや予算の検討、設備機器の選定をする際にあらかじめ知っておきたい4つのポイントをご紹介いたします。

1. グレード

設備機器は必要な機能を満たすグレードをベースに検討してみましょう

設備機器などは同じメーカーでもグレードが数段階に分かれた商品がラインナップされていることが一般的です。また同じ商品の中でも扉材や機器類のグレードによっても費用が大きく変わってきます。必要な機能を満たしているグレードをベースに余裕があればデザインにこだわってみたり、機能を追加することを検討してみましょう。

2. レイアウト(サイズ・タイプ)

レイアウトは設備機器のサイズ・タイプも意識して検討してみましょう

レイアウトによって取り付けられる設備機器のサイズもタイプも変わってきます。当然ながら、サイズが大きくなれば価格も上がり、タイプによって価格差もあります。レイアウトを検討する際は、機器のサイズ・タイプも少し意識してみましょう。

3. 既存状態

既存の状態によって工事費が変わることも。予算に余裕をもっておきましょう

既存の状態や解体・組み立ての範囲・大きさによって工事費は変わります。組み立ての際、機器が梁などに当たる場合は加工費が必要なことも。また撤去した後に見えない部分のカビや配管の劣化が明らかになるケースもあります。リフォームでは思わぬ費用がかかる場合があることも知っておきましょう。

4. 範囲

リフォームの範囲は部屋、空間ごとに検討しましょう

水まわりのリフォームの場合は設備機器の交換と一緒に内装の張り替えをすることをおすすめします。機器のみを交換した場合、古い機器の跡が壁や床に残ってしまうことも。できればリフォームの範囲は部屋、空間ごとに検討してみましょう。

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